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投稿日: 2022年7月8日

【パチサミ公式コラム】パチスロ6号機時代解説。6.0号機からの歴史変遷を総まとめ。

▲6号機の変遷一覧表

早いもので2018年の秋に6号機が登場してから4年近くが経過しており、2022年6月からはゲーム性や出玉デザインの幅が大きく広がった6.5号機が登場し、そして2022年11月からはいよいよスマートパチスロ(スマスロ)が登場予定です。

変革期を向かえるパチスロ6号機ですが、ここに至るまでの6.0号機~6.4号機においても大小の変化を経ています。そこで今回は、5号機から6号機への変更点を含めたパチスロ6号機の変遷をなるべく分かりやすく解説させていただきます。



「6.5号機」など、数字の意味

6号機変遷をまとめるには、6.5号機などと呼ばれる数字の意味の解説から始めさせていただきます。

パチンコ・パチスロホールは、風俗営業と分類されており、風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)で営業許可・営業時間・営業設備・営業区域などが定められています。

その風営法とは別に、風営法施行規則(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則)というものがあり、著しく射幸心をそそるおそれのある遊技機の基準が規定されています。また別に、その風営法施行規則で定められた基準を超えないような構造・性能となるように遊技機規則というルールが存在します。

基本的に、この遊技機規則以上が改正されると6.5号機の整数「6」の数字が1つ足されます。


5号機以前の歴史や背景を語り出すと長くなるので割愛しますが、パチスロが全国基準で法律整備されたのが1985(昭和60)年。ここを1号機として、現在は6号機となっているのです。

今回6号機になったのは2016(平成28)年に制定された「IR推進法」の中でカジノの部分。カジノ法案と呼ばれたりもしますが、その議論の過程でギャンブル等依存問題が注目されることとなり「出玉を2/3程度にする」という方針となりました。BIGなどリアルボーナスの払い出し枚数も遊技機規則に書かれているので、払い出し枚数の上限を5号機よりも少なく(2/3程度に)するために改正され、6号機に至ったという流れになっています。

簡単に言いますと、依存問題対策に対応するために射幸性を制限、つまり出玉率やボーナス払い出し枚数が制限され、遊技機規則が改定。結果として、6号機が誕生したわけです。

出玉率ボーナスの
払い出し枚数
6号機
遊技機規則
400G33%~220%最大300枚の
払い出し
1600G40%~150%
6000G50%~126%
17500G60%~115%
出玉率ボーナスの
払い出し枚数
【参考】
5号機
遊技機規則
400G0%~300%最大480枚の
払い出し
1600Gなし
6000G0%~150%
17500G55%~120%


つまり、5号機から6号機となってノーマル機などのリアルボーナスの払出枚数が減ったり、出玉率上限が抑えられているのは、遊技機規則で定められているからです。遊技機規則が改正されないとこの部分は変わることはありません。もし変われば遊技機規則の改正になるので、それはいわゆる7号機となるわけです。

ボーナス払い出し枚数は減ってしまいましたが、その代わり通常時のベース(50枚あたりのゲーム数)は50G前後となり、ボーナス確率や出玉率もほぼ変わらない数値となっています。

内規(自主規制)と小数部分の意味

上記のように6.5号機の『6』は、遊技機規則以上が改正された時にプラスされる数字ですが、小数点以下の『.5』の部分は、主にパチスロ製造メーカーの組合(日電協=日本電動式遊技機工業協同組合)が定めています。

日電協は風営法施行規則・遊技機規則の範囲内において、規則で縛りきれない行き過ぎた性能を抑制することなどを目的に『内規と呼ばれる自主規制』を定めます。この内規はパチスロを製造する全てのメーカーが参加する回胴式遊技機製造業者連絡会において共有され、内規に沿ったパチスロを各メーカーが製造することになります。基本的には、この内規が変更となった際に、小数点以下が0.1プラスされることとなります。

また、一般財団法人保安通信協会(保通協)や一般社団法人GLI Japanといった遊技機検査機関は、遊技機規則や内規に沿って作られているかを検査しています(型式試験)。当然、遊技機規則が変更となった際は、その内容に沿った検査が行われることになります。

整数
(5号機→6号機など)
遊技機規則(法律)に改正や追加があった場合に進む
小数
(6.1号機→6.2号機など)
内規(自主規制)に改正や追加があった場合に進む


リアルボーナスの枚数は遊技機規則でしっかりと定められていますが、ATなどの押し順ナビ区間などについては定められていません。行き過ぎた射幸性の遊技機とならないように、自主的に内規(自主規制)によって規制しています。そしてこの内規(自主規制)変更の変遷こそが、これまでの6号機の変遷ということになります。



6.0号機時代を解説(2018年2月〜)

▲6号機の変遷一覧表

2018年(平成30年)2月1日に改正された遊技機規則が施行され、6号機時代の幕開けとなりました。この日を境に、保通協やGLI Japanといった検査機関が参照してチェックするのは、5号機から6号機の決まり事へと変化しました。

まずは、6号機の最初の時点に決められた“ならではの内規”について書いていきたいと思います。


有利区間獲得枚数:最大2,400枚について

有利区間とは5.9号機からできた概念で、有利区間滞在時は指示機能(押し順ナビなど)を出せる区間。通常区間(非有利区間)は、押し順ナビなどを出せない区間のことを意味します。

ひとつの有利区間で獲得出来る出玉数上限は、ひと塊で多く獲得できてしまわないように最大獲得2,400枚までと定めました。

なお、2,400枚上限となった理由は、6号機への遊技機規則改正時に骨子となった「4時間(標準的な遊技時間)で5万円以下の出玉にする」になります。これをもとに保通協の中期試験「1600Gで出玉率上限150%未満」が決められています。これをリプレイ抜きで単純計算すると、

・1600G×3枚=4,800枚(投入メダル)
・4,800枚×150%=7,200枚
・7,200枚-4,800枚=2,400枚

となりますので、1度の有利区間で獲得できる上限が2,400枚と定められたというわけです。



有利区間ゲーム数:最大1500Gについて

続きまして、有利区間突入から最大継続1500Gという項目について解説します。6.5号機となった現在有利区間上限4000Gと比較すると、相当に短い有利区間上限1500Gで、最大2,400枚の出玉をデザインするために、6号機初めでは高純増タイプが多く開発されていました。

仮に有利区間経過ゲーム数が1,000Gで救済機能が発動した場合、残りの有利区間ゲーム数は500Gとなります。よって、この残り有利区間ゲーム数500Gを最大限に活用できる純増を設計した場合、1Gあたりの純増4枚~5枚程度が必要となるからです。これにより、5号機では純増上限3枚(5.5号機以降は純増上限2枚)という内規がありましたが、6号機では純増枚数の上限はなくなりました。

このように限られた有利区間ゲーム数上限1500Gの中で出玉のストーリーを組み立てるため、6号機初期のゲーム性は少し画一的な機種が多い傾向となりました。

出玉率ボーナスの
払い出し枚数
6号機
遊技機規則
400G33%~220%最大300枚の
払い出し
1600G40%~150%
6000G50%~126%
17500G60%~115%


しかし、遊技機規則では出玉率の範囲が定められておりますので、その出玉率の範囲内、かつ有利区間上限1500Gで出玉設計することは困難を伴います。純増が高ければ高いほどその純増枚数に応じて、ATに当選にしくい区間等を作るなど工夫する必要がありました。出玉のストーリーを豊富にするために純増枚数上限はなくなりましたが、反面、1Gあたり7枚~8枚の高純増タイプATのゲーム性は、ある程度制限された傾向になりました。



それでも、6号機当初はAT初当たりが重くとも、短時間遊技に適した高純増タイプのパチスロが人気となりました。

有利区間ランプについて

▲参考画像:有利区間ランプ

有利区間滞在を明示するランプ(払い出しセグのドットの点など)について解説します。このランプが点灯時は有利区間滞在となりますが、厳密には非点灯=非有利区間ではありません。

6号機の場合、点灯=有利区間なのは間違いないですが、有利区間ランプで報知が必須となるのは、AT開始時から有利区間終了までとなっています。有利区間ランプが消灯した瞬間は有利区間が終わった=通常区間となりますが、点灯しないからまだ有利区間に入っていないとは限りません。

この有利区間ランプでの報知は、6.0号機~6.3号機までは必須となっていますが、6.4号機からは任意での搭載と変更されています。



AT機の復活

5.9号機時代には、純増2枚未満および入賞sim(シミュレーション)出玉率1.0未満という自主規制が存在し、実質的にAT機の開発が不可能でした。入賞sim出玉率とは、通常時に当選した役がすべて入賞した場合の出玉率のことです。1.0未満ということは、通常時に押し順ベル等をすべて獲得した場合にメダルが増えてはいけない、ということになります。これが5.9号機では実質的にAT機を開発出来なかった理由です。

6.0号機になり、純増制限・入賞sim出玉率制限が撤廃。これに加えて設定ごとに有利区間突入率やAT突入率などに設定差を設けられることになりました。これにより、6号機ではATタイプを開発しやすくなり、ゲーム性の中心となっていきました。



その他の6.0号機内規(自主規制)解説

救済機能の復活

5.9号機では事実上作れなくなっていた救済機能も、有利区間のゲーム数上限に合わせる形であれば搭載可能になりました。



指示機能(ATなど)のメイン基板管理化

AT機が初登場した4号機以降、5号機もATは演出の一部として演出基板(通称:サブ基板)で独自の抽選をすることができました(どの演出が選択されるかと同じ)。ただし、出玉に大きな影響を与える存在となったことから、AT抽選など出玉に関する抽選は、ボーナスや小役を抽選するメイン基板で管理されることになりました。これは5.5号機から続いている制限で、6号機にも引き継がれています。



疑似遊技やビデオリールの禁止。ストップボタンなどの目的外使用の禁止

メインリール上に揃った「遊技の結果」をプレイヤーに誤認させないよう、疑似遊技やビデオリールは禁止。また、ストップボタンやベットボタンなどで上乗せ等の演出が発生することなどが、本来の目的外使用ということで禁止となりました。



6.0号機のまとめと代表機種

変更点項目概要
6.0号機の
大きな変更点
1:『AT機の復活』純増制限・入賞sin出玉率制限が撤廃され、AT機が復活。
2:『救済機能』5.9号機では事実上搭載不可だった。

いくつかの項目を解説しましたが、大きな変更点でいうと上記3点になります。5.9号機時代には実質的にAT機の開発が不可能であったので、純増制限・入賞sim出玉率制限が撤廃されたことは、大きな要素です。



▲6.0号機を代表する機種

手探り状態とも言える6号機初期である6.0号機時代。全国発売として初の6号機となる『HEY!鏡』がスマッシュヒットした大都技研から『Re:ゼロから始める異世界生活』が登場し、高い純増枚数8.0枚がユーザーに支持されます。

その他にも5号機で人気を博した『SLOTバジリスク~甲賀忍法帖~絆2』や『パチスロ北斗の拳天昇』などのシリーズ機が、6.0号機として登場し、今なおホールで現役稼働しています(2022年6月時点)。





6.1号機時代を解説(2019年12月〜)

2018年2月より6号機の遊技機規則が施行され、それに合わせて6.0号機の内規(自主規制)も作られました。当面はそのようにスタートしましたが、内規は微調整されていくこととなります。初の全国発売となった『HEY!鏡』の登場から1年余り。6.1号機へと変化することになりました。

6.1号機は有利区間の出玉設計に関わる部分(有利区間ゲーム数や上限2,400枚など)は6.0号機を踏襲しています。大きく変わったのは、主に以下のこの3点になります。


ビデオリール機の解禁

液晶上に疑似リールが出てくる機種が認められました。5号機以前は存在していましたが、6.0号機時点では禁止され、6.1号機から解禁となりました。ただし、液晶のリールはあくまでも演出用のリール。抽選の結果を示すメインリールは別に必要となります。これは、5号機以前も同様でした。



疑似遊技の解禁

▲6号機における疑似遊技初搭載機種

こちらも5号機まであった機能です。6.1号機で復活となり、メインリールを使った演出も認められるようになりました。メインリールの第一の存在意義は、遊技の結果を示すことです。疑似遊技はあくまでも演出の一環で、停止した形で小役などの払い出しを受けることはありません。

その疑似遊技での停止と抽選の結果としてメインリールが停止することを混同されないように、疑似遊技中であると分かるようにされています。それゆえに疑似遊技中は、リールが完全停止せずプルプルしています。

また、BETボタンでATゲーム数の上乗せを告知するような、BETボタン・レバー・ストップボタンなどの本来の目的以外の使用も、6.1号機から認められるようになりました。0G連などの演出も復活可能となり、演出や見せ方の幅が大きく広がりました。



低ベース機の登場

ここまでは演出面の変化で出玉には影響がないものでしたが、大きく変わったのは“1Gに限った推奨の押し順”という概念です。

パチスロの出玉を数式にすると「(通常の払出(ベース)+大当たりの払出)/投入枚数×100」となります。この出玉率が遊技機規則で定められた範囲内になければなりません。つまり、通常時の小役払い出しの部分が大きければ(高ベース化)、当り時の出玉の部分が削られていくことになります。よって、出玉のストーリーをデザインするには低ベース化(通常時の小役払い出しを少なくする)が重要となります。

しかし、5.5号機以降は「どの押し順を(押し順ナビなどを無視して)押し続けても最低出玉率を満たすよう」設計すること、とされたので、AT機は特にどのリールから押しても良くなった反面、どの押し順でもベースが高くなっています。従って、出玉の波パターンが単調になりがちでした。

号機機種例ベース
5.0号機激闘!西遊記約26.0G
5.5号機モンキーターンⅢ約45.0G
6.0号機RE:ゼロから始める異世界生活約51.5G
6.1号機楽園追放約38.0G

▲6.1号機から低ベース化が可能に。


繰り返しになりますが、ベースが高いということは、初当り確率や初当り時の平均獲得枚数といった出玉設計の自由度が減ることになります。

5.0号機時代にベースを低くできたのは、メーカーが推奨する押し順ベルの正解が少ない押し順以外では数ゲームにわたってATを抽選しない、などの措置が取られていたからです。しかしこの方式では、推奨されない押し方をしてATを抽選しない状態のまま空き台になる、という現象も起こり得ました。

出玉のデザインの自由度上、低ベース化は大きな要素です。そこで6.1号機から推奨手順を復活させるにあたり、推奨しない手順でもATを抽選しないなどの措置は当該の1Gに限ることとなりました。これでどのような状態で空き台になっていても、後から打つプレイヤーが想像したゲーム性の通り楽しむことが可能となりました。

これにより「特定の押し順ではベースが低いものの、大当りが優遇される」ことも「オススメではない押し順をするとベースは高くなるものの、AT抽選は低くなる」といった作り方をすることが可能となりました。推奨の押し順はメリハリ型のゲーム性を楽しめる。そうでない打ち方はおだやかなゲーム性になる、といったイメージです。



▲低ベース化の代表機種

低ベース化が可能になり、出玉の波パターンを豊富に持てるようになった。それが6.1号機の大きな変更点です。





6.2号機時代を解説(2021年5月〜)

6.2号機の変更点は、有利区間のゲーム数上限が1500Gから3000Gに伸びたこと。6.1号機までは有利区間ゲーム数上限が1500Gだったので、例えば1000Gで救済機能が発動しても、残る有利区間は500Gとなって、2,400枚を出すには純増を高めるなど方法が限られていました。しかし、これが3000Gに伸びたことで、低純増タイプでも十分に出玉のストーリーを設計することが可能となりました。

救済機能までは遠くとも純増が速いタイプもできれば、低純増タイプで当りが軽いタイプも開発しやすくなります。つまり、有利区間上限が3000Gとなることで、出玉設計のデザインの自由度が大きく上がったと言えます。

号機機種名純増枚数
6.0号機ルパン三世 イタリアの夢約9.0枚
BLACK LAGOON4約9.0枚
Re:ゼロから始める異世界生活約8.0枚
6.1号機戦国コレクション4約10.0枚
パチスロ バイオハザード7
レジデント イービル
約5.0枚
ノーゲーム・ノーライフ
THE SLOT
約2.5枚
6.2号機うしおととら 雷槍一閃約2.7枚
押忍!番長ZERO約2.7枚
パチスロアラジンA
クラシック
約2.9枚

▲6.0号機~6.2号機の純増枚数推移


6.0号機時代は様々な制限で初当りが重めの高純増機がメインでしたが、6.1号機で低ベース化が始まり、出玉デザインの幅が広がり、6.2号機で有利区間ゲーム数上限が伸びました。これにより、多くのゲーム性を生み出せるようになったわけです。



6.4号機時代を解説(2021年11月〜)

有利区間の滞在を有利区間ランプで報知するかは任意で構わないことになりました。なお報知禁止ではなく“任意”ですので、報知したほうが楽しめるゲーム性の機種などは今後もリリースされる可能性はあります。

6.3号機も6.4号機も数ヶ月という短期間でしたので、それほど多くの機種はリリースされていません。この後に登場する6.5号機では大幅な内規変更があり、ゲーム性や出玉の波の自由度が広がっていきます。





6.5号機時代を解説(2022年1月〜)

▲大きな変化を実現した6.5号機

6.5号機で変革期を迎えます。ひとつの有利区間内で獲得できる枚数上限2,400枚が、差枚方式に変更となりました。同一有利区間内であれば「それまでに投入されたメダル+最大2,400枚の獲得」が可能になる、ということです。例えば、同一有利区間中に1,200枚を使ってAT突入という展開があった場合の最大獲得数は「それまでに使った1,200枚+最大2,400枚」、つまり「最大で3,600枚」を獲得することも可能になるわけです。

6.5号機に関しては『有利区間4000G・差枚2400枚・新機能:コンプリート機能。パチスロ6.5号機のポテンシャルを解説』記事で詳細に解説していますので、気になる方はこちらもぜひチェックしてみてください。





6号機の変遷まとめ。

変更点項目概要
6.0号機の
大きな変更点
1:『AT機の復活』純増制限・入賞sin出玉率制限が撤廃され、AT機が復活。
2:『救済機能』5.9号機では事実上搭載不可だった。
6.1号機の
大きな変更点
1:『ビデオリール』ビデオリールの搭載が可能に。
2:『疑似遊技』0G連などの演出が復活。
3:『低ベース化』低ベース化が可能になり、ゲーム性の幅が広がる。
6.2号機の
大きな変更点
1:『有利区間ゲーム数』上限変更1500Gから3000Gへ変更。
6.4号機の
大きな変更点
1:『有利区間報知』の任意化有利区間ランプ等による報知が任意に。
6.5号機の
大きな変更点
1:『有利区間ゲーム数』上限変更3000Gから4000Gへ変更。
2:『差枚2,400枚』方式最大獲得(MY)2,400枚から、差枚2,400枚へ。
3:『コンプリート機能』の搭載1日最大獲得19,000枚で同日稼働停止。

5号機から6号機へと変わることで様々な変更がありました。遊技機規則で出玉率制限、ボーナス払い出し枚数制限されていることが大きなポイントですが、ここまで解説してきたように6号機移行後の4年間で内規(自主規制)の変更を重ね、ゲーム性や出玉デザインの幅が広がってきています。

冒頭でも述べましたが、2022年6月登場の6.5号機、2022年11月登場予定のスマスロによって、パチスロ6号機は大きな転換期を迎えようとしています。そしてその先にも様々な変化が訪れると思います。パチスロを遊技として楽しむだけではなく、歴史や背景を知ることもパチスロのもつ楽しさかも知れません。




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